こんにちは!オタク大学生紅葉です!
今月末にはAmazonのブラックフライデーセールがやってきます。
ブログを書いている人間ならしっかりオススメ商品を紹介するべきなのでしょうが、生憎と貧乏大学生である私には紹介できるほど物を買った経験も今から何か買うお金もありません。
ですが貧乏だからこそ何かを購入する際には、絶対に損をしないように細心の注意を払っています。
そこで今回はそんな私が普段からAmazonセールで購入する際に注意していることを5つにまとめました。
セールで散財しようとしている石油王の皆さんも思わぬ罠に嵌らないようにチェックしてみてください。
先に結論だけまとめておきます。
- 出品者を細かく指定
- 価格の推移をチェック
- 規約違反を見抜く
- レビューをよく見よう
- 「セールだから買う」は無駄な出費の可能性大
基本的にはネットに散らばっている情報を一つの記事としてまとめているだけなので、既にAmazonを使いこなしている方、上の内容を見て何のことか分かる方はこんな記事は読まずにセールに乗り込んじゃって下さい。
では行きましょう!
1 : 出品者を指定する
Amazonで購入するときに不安になるのが主に中華系の謎商品。
「おっ!これ安いやん!」と思って購入したら実際はトンデモナイゴミ製品だった・・・なんてのはAmazonあるあるです。
ですが実際に変な出品者からの商品を省くためにはどのようにすれば良いのか?
主な方法は2つです。
出荷元がAmazon.co.jpになっている商品を選ぶ
一番お手軽なのがこれ。
出荷元をAmazonにすることで、Amazonの倉庫にある製品、つまりはAmazonから認められた商品の中から購入することが出来ます。
絶対にマトモな製品を購入できるようになるというわけではありませんが、やらないよりはやっておいた方が良いので、↓のように出品者にチェックを入れておきましょう。
販売元もAmazonであるとなお良いですが販売は個別の会社であるケースがほとんどなので、基本は出荷元をチェックしておくと良いでしょう。
ただ時々出荷元を指定できないジャンルがあったりするので、その時は次の方法を使います。
URLの最後に文字を加える
結構有名なので知っている方も多いかと思いますが、先程の出品者欄のチェック以外でも出品者を限定することができます。
具体的には検索ページのURLの最後に
上記の文字列を加えるだけです。
これを加えることで、出品者がAmazonの製品のみになります。
ちなみにスマホのアプリからだとURLを指定できないのでこの方法は使えません。
ブラウザから検索するか、または出品者欄のチェックで対応しましょう。
また、元からAmazonのみが販売している製品(AlexaやKindleなど)やその他元々厳しくチェックが入っているジャンルには効果がない模様。
Amazonのみが販売している製品は当然として、例えば「Apple」と検索すると上記の文字列を加えずともApple製品しか出てきませんし、文字列を加えても検索結果は全く変化しません。
出品者指定のまとめ
2つの方法を紹介しました。
出品者一覧から「Amazon.co.jp」を選択する
URLの最後に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を加えて検索する
これ以外にもGoogle Chromeの拡張機能を導入する方法もありますが、基本は上の2つを覚えておけばOKです。
これを利用してまとも(と思われる)製品の中から購入しましょう。
2 : 価格の推移をチェック
これはほとんどの方が導入されていると思うので手短に。
Amazonでの販売価格の推移を見ることができるブラウザの拡張機能を導入し、悪質な価格操作を見抜きます。
セール前に大幅に値上げし、セールが始まると元の値段に戻すことでかなり値下げされたかのよう見せる
導入する拡張機能は「Keepa」というツールです。(無料)
Keepaダウンロード(Chromeウェブストアに移動します)
購入する前に必ずここ最近の価格動向を確認するようにしましょう。
ブラウザの拡張機能を使い、価格の動きから本当にセールされているかどうか見極める
3 : 規約違反をしている出品は全てスルー
Amazonには出品する際に掲示する商品名や掲載画像についても規約が存在します。
具体的な例を挙げて見ていきましょう。
商品名が会社名やブランド名、製品名から始まっているかどうか
いまいちイメージしづらいかもしれませんが、基本的に商品名の部分は余計な文言を入れてはいけないということです。
↓のiPhoneを例に見てみましょう。
iPhoneを筆頭とするApple製品はとてもシンプルです。
- Apple→会社名・ブランド名
- iPhone15(256GB)-ブラック→製品名
たったこれだけ。
シンプルですが、購入者が絶対に迷うことはありません。
Amazonで出品する際には購入者を惑わすことがないように、表示される商品名についてはブランド名や製品名から始めなければならないというルールがあります。
これが例えば「2023年新発売の高性能スマホ!iPhone15」なんて名前で出品されている場合は規約違反となります。
また「ワイヤレスイヤホン bluetooth 5.3技術 蓋を開けたら瞬時に接続 低遅延」のような、機能をゴリゴリに説明した商品も一見良さそうに見えますが規約違反です。
商品画像が白背景かどうか、エフェクトや余計な物が追加されていないか
これはどういうことかすぐに分かると思います。
↑のAnkerのワイヤレスイヤホンを例に挙げてみます(このイヤホン私が使っているやつですが非常に良いのでオススメ)
商品画像を見ていただくと、イヤホン2つとケースのみが白背景の上に掲載されています。
このように商品画像として使用する画像には以下のような制約があります。
- メインの画像の背景は完全な白色であること
- 画像には商品のみを掲載し、誤解を与えないように同梱されていないものなどは掲載しないこと
- 商品に何ら関係のないエフェクトなどを付けないこと
- 服などのアパレル製品のメイン画像は必ずモデルが着用している画像にすること
これらの条件に合致していないもの、例えば商品名はNintendo Switchの本体のみのはずが、明らかにJoy-Conが画像内に含まれているようなもの、イヤホンのイヤーピースからめちゃくちゃ音符マークが飛び出してきているようなものなどは全てアウトです。
規約違反についてのまとめ
Amazonに出品する際に守るべき規約と、違反している出品の例についてまとめました。
主に意識して欲しいのは次の2点です。
商品名が変に盛られていないか
商品画像に余計な物やエフェクトが掲載されていないか
規約違反をしているから悪い製品とは限りませんが、どうせ買うのなら信頼できる出品者から買いたいところ。
上記以外にもAmazonに出品する際の規約は数多くあるのでここで示した2つが全てとは限りませんが、特にパッと見で分かりやすいので覚えておくと良いでしょう。
他の規約も気になる人は是非調べてみてください。
星の数をチェック(特に星4~星2のレビュー)
これも当たり前といえば当たり前ですが、各商品に付いている星の数やレビューは一通りチェックしておきましょう。
よく言われるのは「星5評価ばかりの場合はサクラに注意」ですね。
レビューの大半が星5である場合は必ずコメントも確認しましょう。
べた褒めしていても日本語がおかしい場合はサクラの可能性があります。
また星1レビューは大抵の場合初期不良や対応への不満であったり、そもそもそれを買う必要のなかった人が買って意味不明にキレている場合がほとんど。
なので信用できるレビューは概ね星4~星2に限られてきます。
星4~星2の評価を下している人はコメントでも利点や欠点をオタク特有の早口で述べてくれているので参考になることが多いです。
ちなみに星の数については日本と海外では差があるらしく、日本では星3が基準なのに対し海外は余程酷くない限りは星5を付けるのが当たり前らしいです。
海外製品を購入する際は、海外でのレビューは甘めであることを頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
こちらもKeepa同様に有名なツールである「サクラチェッカー」を使うのも良いと思います。
レビューを見るときは星4から星2のレビューを見ると有益な情報を得られる可能性が高まるかも
日本と海外のレビューの基準の違いに注意
「セールだから買う」は無駄な出費の可能性大
ここまで色々書いてきましたが、ぶっちゃけるとこれが1番大事です。
セールという言葉に目が眩んで脳死で買ってませんか?
知っている人も多いかと思いますが、「悩む理由が値段なら買え。買う理由が値段なら買うな。」という言葉を覚えておいて欲しいと思います。
この言葉の意味は次のとおりです。
悩む理由が値段なら買え→買う価値があるものを値段が高いからという理由で悩んでいるなら、それは自分にとって本当に必要なもののはずなので購入するべき
買う理由が値段なら買うな→値段が安いから購入しようとしているのなら、それは本当は必要のないものかもしれないので買わないべき
ちなみにこの言葉の初出は2chの掲示板らしいですね・・・知らなかった。
セール時は特に「これ安くなってるし買うか!」とポチッてしまいがちなので気を付けたいですね。
真に欲しい物なら正直セールを待つ必要はないと思います。
仮にセール時より高かったとしても、早く買えたことによる満足感でお釣りが来ることでしょう。
まとめ
Amazonセールで購入するときに注意すべきことを5つまとめました。
5つのポイントの一覧は次の通りです。
- 出品者を細かく指定
- 価格の推移をチェック
- 規約違反を見抜く
- レビューをよく見よう
- 「セールだから買う」は無駄な出費の可能性大
特に規約違反については知らなかったという人も多いかと思いますし、パッと見ですぐに分かるので覚えておくと良いでしょう。
後は本当に「それが自分にとって本当に必要かどうか」が購入する最大の争点になると思います。
何でもあってすぐに届くからこそ色々と買ってしまいがちなAmazon、一度立ち止まって購入する意味について考えてみてはどうでしょうか。
今回は以上です。
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