こんにちは!オタク大学生紅葉です!
つい先日、Googleの新スマホ「Google Pixel 7a」が発表されました。
PixelシリーズはAndoroidOSを提供するGoogleが発売しているスマホであり、AppleのiPhoneと同様に一つの会社がOSからハードウェアまで一体で設計しているのが特徴です。
そんなPixelシリーズの最新モデルが発表されたので、今回はPixel 7aの概要と、毎度お馴染みのキャンペーンについて見ていきましょう!
先にこの記事の結論を述べておくと次の通りです。
- Pixel 7a自体のコスパはとても良い
- キャンペーンは少し弱い
- 今使用しているスマホが古くなっている人、iPhoneからAndroidに乗り換えたいと考えている人にはベストなスマホ
- Pixel 6aなどの新しいスマホから焦って乗り換える必要はない
Pixel 7aさん、あんたコスパ高すぎないか
いきなりですがPixel 7aはガチで6万円前後のミドルレンジ価格帯ではおそらく最強のスペックを持つ機種です。
単純に価格に対する性能では全スマホ中でもトップクラスではないでしょうか。
その性能を一般使用時に重視するポイントに絞って比較してみたのが下の表になります。
Pixel 7a | Pixel 7 | iPhone SE3 | |
CPU | Tensor G2 | Tensor G2 | A15 Bionic |
ディスプレイの種類 | 有機EL | 有機EL | 液晶 |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.4インチ | 4.7インチ |
リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz | 60Hz |
バッテリー | 4385mAh | 4355mAh | 2018mAh(非公称) |
認証 | 指紋+顔 | 指紋+顔 | 指紋のみ |
価格(128GB) | 62700円 | 82500円 | 69800円 |
Pixelでは同じCPUを搭載したPixel7を、iPhoneからは同価格帯のライバルであるiPhoneSE(第3世代)をピックアップ。
両者についてPixel 7aとコスパなどの点から比較してみましょう。
Pixel 7aとPixel 7を比較!
パッと見でも完全上位互換と言っても良いレベルでPixel 7aの性能が高いのがお分かりいただけるかと思います。
特にリフレッシュレート90Hzは無印とaシリーズとの差別化ポイントだったので、ここを合わせてきたのは驚きです。
違う点といえば画面サイズが6.1か6.4かで、ほぼ差はないレベルですから、実質的にはPixel7が2万円値下げされたくらいの感覚でしょうか。
カメラについては無知なので分かりませんが、大きな差は無いと思います。
私が現在使っているPixel 6aの時点でもiPhone13とのカメラ性能の違いを感じ取れないくらいなので、進化版である7aなら問題無いでしょう。
ぶっちゃけるとPixel 7を買う理由はほぼ無くなったと言っても良いかもしれません。
Googleさん・・・あんた正気かよ・・・
Pixel 7aとiPhone SE3はどうか
こちらは言うまでもなくPixel 7aの圧勝です。
一応CPUの性能を示すベンチマークスコアを調べてみましたが、自分の見たサイトではTensor G2が優勢でした。
ただこのレベルであればまず日常用途で差はありませんし、どのCPU必要十分すぎるのほどの高性能なのであまり気にしなくて大丈夫です。
それ以外の性能についても、大画面・有機EL・90Hzのリフレッシュレート・指紋と顔の両認証対応と、Pixel 7aが全てにおいて勝っていると言えるでしょう。
画面については小さい方が軽くて持ちやすいから良いのではないかと思われるかもしれませんが、さすがに4.7インチは小さいです。
iPhoneのminiシリーズの5.4インチが最低限のラインくらいで、それより小さくなると解像度も高くないことも相まってとても画面が見づらくなります。
以前友達から「これ見て!」と言われてスマホを渡され、それがSE3だったのですが、想像以上に小さくて見づらかったのが強く印象に残っています。
普段から5.4インチサイズに慣れているなら良いかもしれませんが、さすがに6.1インチを普段使いしている人が4.7インチに乗り換えるのは覚悟は必要です(すぐに慣れるとは思いますが)
さらに大きな違いがバッテリー容量で、単純な数値面でも2倍以上の差があります。
SE3でも一日中使い続けるとかでなければ十分持ちますが、遠くに出かける際や冬なども使うことを考えるとバッテリー容量は大いに越したことはないです。
モバイルバッテリーを持てばええやんという声が聞こえてきますが、そもそも小さくて軽くて安いことが売りのSE3なのにモバイルバッテリーを買うならその売りポイントが全く意味を為さなくなりますよね。
モバイルバッテリーを買うくらいならもう少し奮発して上位機種を買う方が絶対に良いです。
実施されているキャンペーンは?
Pixelシリーズは新製品発売時には大抵キャンペーンが実施されます。
日本でシェアの多いiPhoneから利用者を乗り換えさせたいのでしょう。
Pixelのキャンペーンは本当に意味分からんレベルの大盤振る舞いがされることが時々あります。
そして今回のPixel 7aの発売キャンペーンは主に次の通りです。
- 3300円分の限定スマホケースプレゼント
- 10000円分のGoogleストアクレジット配布
- YouTube Premium、Google Oneが3ヶ月無料で使用可能
概ね20000円弱くらいの特典がもらえるので、実質購入価格は45000円程度と見積もれます。
数量限定のCoralカラーパッケージならYouTube Premium12ヶ月無料クーポンが貰えたのでとても良かったのですが、あっという間に売り切れてしまったようです。
今回のキャンペーンはやや弱い気がしますね。
以前までならこのくらいの特典に加えて、スマホの下取り額アップが実施されてさらに安く購入できていたことを考えると微妙かなーと思えてしまいます。
Pixel 7aは買いなのか否か?
実際のところPixel 7aに乗り換えるべきかどうかという点については、冒頭でも触れた通り私の結論は次のようになりました。
- 今使用しているスマホが古くなっている人、iPhoneからAndroidに乗り換えたいと考えている人にはベストなスマホ
- Pixel 6aなどの新しいスマホから焦って乗り換える必要はない
まず大前提として、Pixel 7a自体は非常に完成度の高いスマホです。
8万円が妥当な価格だったPixel 7と同等以上の性能を有していながら価格は2万円近く安いこともあって、間違いなくミドルレンジスマホの王者です。
ただ当たり前ですがここ1年前後の最近に新しいスマホを購入した人がわざわざ乗り換える必要は無いです。
キャンペーンが弱く、下取り額も上がらないので旨味が少ないです。
私は現在Pixel 6aを持っていますが、今回買い換える必要は無いと判断してステイしています。
逆に今使っているスマホが2年、3年以上前のスマホなのであれば、この機会にPixel 7aに乗り換えるのはかなりアリです。
またiPhoneからAndroidへ乗り換えても良いという人にも、下記のような理由からPixel 7aはとてもオススメです。
- 安いかつ最新のスマホなので、売却することも想定するとリスクが少なく購入可能
- iPhone同様にOSのサポート期間が長く、信頼性がある
OSにこだわらない、乗り換えても良いという方は今回のPixel 7aは現状のスマホで最適な選択肢だと思います。
逆にどうしてもiPhone、iOSにこだわりたい方は、バッテリー持ちや画面サイズも考えて中古のiPhone11以降、または乗り換え割引を使って新品のiPhone13あたりを狙うのが良いでしょう。
ただそうなると値段はグッと上がるので悩みどころ。
正直なところ昨今のiPhoneの値段の高さを考えると、Androidに乗り換える方が長期的に良いと思います。
と言っている自分はiPhone13を当分の間使い続ける予定ですし、サブで持っているPixel 6aはあまり使っていないんですけどね。
今回は以上です。
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